最近思うこと

社会福祉基礎構造改革という流れの中、福祉制度も「権利としての社会福祉」から購入する商品になりつつあります。

ケアプランも「生存権を守る」という視点から対価を払って購入するものへと変わり始めています。

利用される方がケアプランを購入するという視点ではケアマネージャーが「命と暮らし」を守る事を目的にケアプランをたてても購入者が必要と感じてもらえなければ援助は成立しません。

措置制度の時代にはたとえケアプランが成立しなくとも援助活動は成立しました。それは行政に人の命と暮らしを守る責任がきちんと位置づけられていたからです。

生存権がないがしろにされる中、民間事業者の苦悩は続きます。

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