9月10日、保険請求を終えてから水害被害の福知山市へ救援物資を届けにひとっ走り行って来ました。
被災者の方に少しでも役立てばと事務所から水、障がい者用の嚥下がしやすい食品、おむつを準備して車に満載して走りました。
また、介護ショップさんやお弁当屋さんからお預かりした物資も合わせて届けました。
福知山市役所周辺はキレイな状態で車からは水害の実態は見る事はできません。ですが、庁内に一歩入るとここは間違いなく被災地でした。
ロビーのスペースは「罹災証明」発行の窓口が作られ、多くの市民が手続きに訪れています。そしてその隣は「生活福祉資金」借り入れの窓口も作られています。
荷物の積み卸しの合間、市職員から現状を少しうかがいました。
未だ避難所での生活を余儀なくされている世帯もあるとのことです。
街はキレイになったとしても、生活の再建は至難の業です。
福知山市、京都府そして国は全力で被災者を支援してください。阪神大震災では復興は「自己責任」と冷たく突き放した政治家がいましたね。
だけど災害は決して自己責任ではありません。
その理屈は東京電力に湯水のようにお金をばらまく政治家に言う資格はありません。原発事故で自己責任をとらない企業に税金を垂れ流すのならば、被災者にこそ税金を投入してください。
福知山の皆さん。大変な毎日でしょうがお疲れをためずにおすごしください。
一日も早い被害の回復をお祈りします。
有田