昨年の大雨では

身体が不自由な高齢者、障がい者が避難勧告がでているにもかかわらず家に取り残された事例や地域の方が善意で避難をさせた事例がみられました。

緊急事態が生じたとき、安全に高齢者の方々を確実に移動させることは地域の力だけでは難しいとおもいます。

わたしたちも大雨が降る中、避難勧告がでている地域の利用者のかたが、安全に避難ができただろうかと予定の時間にはたどり着けないまでも全員訪問し安否を確認しました。

幸いにも大事には至りませんでしたが緊急の避難は民間の努力だけでは困難だと痛感しました。

そこで、当事務所は乙訓の2市1町の防災担当の方ににわたしたちの感じた教訓を文書化して提案を致しました。

まだまだ、行政との連携が確立したものとはなっていません。ですが、緊急時の体制を早期に築き上げ安全な街になることを願います。

今すぐに出来る事として避難勧告が出されて独力では避難が難しい場合、わたしたちの事務所か行政に対応を依頼されることをお勧めします。

これから大雨が予測できる季節です。皆さん安全におすごしください。

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